サービスのお仕事

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最高の味とサービス

株式会社YUNARI
つけめんTETSU 五反田
木村 大輔

木村 大輔

Profile

休日に家族と食べ歩きをするほどの、ラーメン・つけ麺好き。つけ麺・ラーメン業界歴10年の期待を背負って2023年夏にYUNARIへ入社し、皆のお手本となる社員、憧れの存在になることを目標にしている。休日はドライブや釣りを楽しむ傍ら、身の回りの小物はほとんど自作というほど、革細工にはまっている。

小さな店だからこその自分の役割を考える

私が働く、五反田駅の高架下にある「つけめんTETSU」は、席数の少ない店舗なので、調理はもちろん、お客様への接客も同時に行っています。株式会社YUNARIをはじめとするクリエイト・レストランツグループの本社は五反田にあるため、スタッフ同士でよく、“本拠地”にあるからこそ、他のエリアにあるTETSUからお手本にしてもらえるような店づくりを目指そうと話しています。
駅の真下という立地のため深夜営業も行っていますが、私は家が少し離れているため早番のシフトを組んでもらっています。出勤したらすぐに仕込みをし、そのまま厨房で調理を担当する日もあれば、外に出て接客をすることもありますが、厨房に入りながら、同時に接客をこなさなければならないほど忙しい日もある人気店です。
カウンターのみの小さな店舗なので、その日のシフトに入るスタッフ同士で協力しあうことが求められます。お客様を待たせずに料理を提供するのが自分達に与えられたミッションです。店内の様子を見ながら、言葉を掛けあったり身振りで示したりしてコミュニケーションを取り、状況に応じてお互いの役割を変えるなどの工夫をするようにしています。
早番の仕事で大切なのは、営業中に食材を切らさないように考えて仕込みを行うことです。遅番の人たちが困らないように準備する重要な役割ですが、私はあまりプレッシャーを感じないようにしながら、楽しんで仕事をすることを目指しています。自分が楽しい気持ちでいることで、一緒に働くスタッフもやりやすいでしょうし、お客様にもその気持ちが伝わり、良い気持ちでお帰りいただけたら嬉しいですね。

小さな店だからこその自分の役割を考える

失敗を糧に成功を掴む

YUNARIには会社独自の“麺試験”という制度があります。“麺試験ライト”と呼ばれる第一段階の試験では、営業部長によって、会社が求めるクオリティの商品が作れるかどうかが判断されます。この試験に合格しなければ、第二段階の“麺試験”に進めません。“麺試験”では、調理の腕前だけではなく、店舗をスムーズに回せているか、問題なく接客できているかも、社長直々にチェックされます。
入社後からずっと、この麺試験の合格に向けて頑張ってきて、1年半ほどで合格することができました。本当は入社1年で合格することを目標にしていたので、2度の不合格を経て、3度目の正直での合格となり、目標の期限を過ぎてしまった点は少し悔しいです。
見た目も味もパーフェクトなつけ麺が作れるだけではダメで、周りの状況を見て的確な指示を出せるか、自分が店長でないとしても、お客様から見て“責任者だ”と思ってもらえる振る舞いができるかがポイントとなっています。毎週のように来店して、アドバイスをくれたマネージャーには感謝の気持ちでいっぱいです。
2度の不合格の理由は、調理に集中するあまり、店内の様子に気を回したり、他のスタッフに声掛けをしたりといった、お客様の対応ができていなかったためでした。試験は実際の営業中に行われます。試験官である社長がユニフォームを着て、従業員として振る舞いながら様子を見ているため、普段ならできることも緊張からできなくなってしまうんです。合格できた時は本当にホッとしました。
お客様に満足していただくために一番大切なのは、お客様に美味しいものを美味しいと思える環境で提供することに尽きると思います。いま、私が特に心がけているのは、お見送りと「ありがとうございました」の声掛けです。お客様に喜んでもらうためのちょっとした工夫が次の来店に繋がると信じて、自主的に行うようにしています。

失敗を糧に成功を掴む

過去の経験があってこその今

私は高校卒業後すぐ、YUNARIと同じように複数のラーメン店やつけ麺店を運営する会社に就職しました。その会社には10年近く勤め、つけ麺業態を中心に、ラーメン店で働いたこともあります。
当時から、今と同じように調理と接客の両方を任されていましたが、YUNARIと一番違うのは、人の厳しさでしょうか。一言で表すと“厳しい”環境で育ててもらったことで、精神的にもかなり鍛えられました。当時の経験があるからこそ、今、力が出せていると思えることも多々あります。
以前の会社では、従業員の独立開業を支援する制度があったため、自分もいつか独立したいという思いを抱いていたのですが、入社から10年近く経って改めて振り返った時に、自分が評価されているという感覚が得られていないことに気づいたんです。
ちょうど結婚が決まり、将来を考えた時に、独立して不安定な環境に身を置くよりも、安定した会社で働きたいという考えに至りました。そんなタイミングで、私が働いていた店舗の求人に応募してきたのが、TETSUで働いていたという人でした。
それまで、他社について知る機会は一切ありませんでしたが、転職を考えた時に、未経験の業種ではなくラーメン・つけ麺業界で探すつもりではあったので、TETSUというブランドやYUNARIという会社の労働環境や制度などについてリアルな話を聞けたのは、今思えば本当に運が良かったです。
調べたところ、ちょうど自宅近くのTETSUで求人が出ていたので、すぐに応募しました。応募した店舗ではなく、少し離れた五反田に来てほしいと言われましたが、福利厚生がしっかりしていること、昇給があること、休みが取れることなどが決め手となり、入社を決めました。
そうは言っても、飲食業界なのだから対外的にはきれいな話をして、実際には違う部分もあるだろうと、ある程度の覚悟はしていたのですが……。働き始めると、話に聞いたままだったので、いい意味で裏切られましたよ。

過去の経験があってこその今

目標に向かって仕事を突き詰める

YUNARIに入社してからは、本当にいろいろな経験をさせてもらっています。特に印象に残っているのは、マネージャーと一緒に、地方のイベントに出店した時のことです。店長を経てマネージャーとして活躍している人と一週間付き切りで一緒に過ごし、たくさんのことを教わりました。
入社から時間も経ち、難関の麺試験にも合格することができたので、次のステップとして、店長を目指していきたいです。店長になると、調理や接客の他に棚卸やシフト作成、営業の数値管理などの業務を行うことになります。私はこれまで、ほとんどパソコンを使ったことがありません。店長業務の大半はパソコンで行うため、自分に使いこなせるのかという不安はあります。ただ、社長からは「いまから店長業務を覚えておけば、いざ店長になった時に楽になるよ」と直々にアドバイスをいただいたので、自分から積極的に店長に声をかけて、教えてもらうつもりです。
自分の理想の店長像は、YUNARI入社当時に五反田店の店長だった方です。現在は、異動してしまいましたが、人とのコミュニケーションの取り方がうまくて、みんなのやる気を引き出すことができる店長でした。彼のアドバイス一つで、みんなが「頑張ろう!」という気持ちになるのを目の当たりにしてきました。自分も同じようにやる気を引き出しながら人を育てられる店長になりたいと思っています。人に指示を出すことに対して苦手意識があるので、まずはそこを克服することからですね。
YUNARIやクリエイト・レストランツグループは、飲食業界の中でもかなり福利厚生が充実している印象があります。当たり前に休みが取れて、プライベートも楽しめる。一人一人が目標を持っていて、無駄な仕事をする人はいません。TETSUというブランドを一緒に盛り上げたいという気持ちがあれば、きっと一緒に楽しく働けると思います!

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